第2回:分科会「医療通訳の質を考える」

 医療通訳分科会では「医療通訳の質」というテーマで議論をすすめていきます。ブログでは講師の先生やパネリストの方についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。

 

渡部富栄先生の紹介
 会議通訳者、翻訳者として第一線で活躍する一方で、大学で通訳翻訳者の育成にも携わっていらっしゃいます。また、コミュニケーションを専門に研究をされており、看護師として勤務されていた経験から看護における対人コミュニケーションに関する教育にも従事されています。医療通訳分科会では「看護師、通訳者、コミュニケーションの専門家」という多角的な視点から「医療通訳の質」についてお話いただきます。


著書 「対人コミュニケーション入門―看護のパワーアップにつながる理論と技術」

 看護師がコミュニケーション・スキルを学ぶ上で押さえるべき「基礎知識」を網羅し、聴く、質問する、自己開示する、フィードバックする、投げ返す、説明するなどの「実践スキル」を習得できます。そして、「治療的コミュニケーション」「存在感を高める力」「コンフリクト(ニーズが対立する中で生じる緊張)・ アプローチ」など、対人関係能力をパワーアップする最新知識も学べます」(Amazonから引用)

 

渡部先生は「コミュニケーション(看護における対人コミュニケーション、通訳/翻訳)」というブログで看護教育や会議通訳のことなどについていろいろ書いていらっしゃいます。渡部先生のブログはこちら