前回のブログでちょっとだけ紹介させていただいていたのですが、センターは、医療通訳の育成と配置を促進し、モデルとなる拠点医療機関の整備を行う厚生労働省の「医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業」で「医療通訳育成カリキュラム及びテキストの作成」を担当させていただきました。
本日、ようやくそのカリキュラムとテキストが厚生労働省のホームページで公開されました。この作成にあたっては、医療従事者、通訳者などたくさんの専門家の方に協力していただきました。
半年という作成期間は、カリキュラム基準の作成からテキスト執筆まで行わなくてはならずタイトな、ハードなスケジュールでした・・・
どのように作成してきたのか、その構成や内容、作成メンバーについてはこちらの頁で詳しく触れておりますのでご覧下さい。
また、カリキュラムを実施するための研修テキストは厚生労働省のサイトからダウンロードできます。508頁にわたる膨大な量ではありますが、わたしたちのこれまでの経験やノウハウを1冊に凝縮しましたので、ぜひ一度見てみてくださいね!
テキストのダウンロードはこちらから!(「医療通訳に関する資料一覧」をご覧下さい)
このカリキュラムに添った医療通訳研修会Ⅰ・Ⅱを2014年12月から東京で実施する予定です。詳細は、まもなく本サイトにて発表させていただきます。お楽しみに!!!