京都市医療通訳養成講座2023

京都市医療通訳養成講座(2023年度) 

医療通訳者として活動するために必要な基礎を学ぶと共に実践力を身につけることを目指します。
医療通訳者として必要な基礎知識や姿勢（通訳倫理）、通訳技術を学ぶと共に、ロールプレイ（模擬通訳）を通じて、表現力、対応力を身につけます。ロールプレイは実際に通訳をしながら進めていきます。

 *選考会に応募される予定の方は、全3日間ともご受講ください。（今年度は韓国・朝鮮語の募集はありません。）

日時・内容：

2024年1月20日（土）10:30-16:30

　・京都市医療通訳派遣事業について

　・医療通訳に必要な知識Ⅰ（日本の医療制度・身体の仕組み・検査・薬に関する基礎知識）

2024年1月28日（日）10:30-16:30

　・医療通訳者の役割と行動規範（倫理）

　・医療通訳に必要な知識Ⅱ（疾患の基礎知識）

2024年2月4日（日）10:30-16:30

　・医療通訳技術

　・医療通訳のプロトコル（通訳の手順）

　・模擬医療通訳演習

募集人数：各回30人

会場：kokoka京都市国際交流会館（京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1）

対象言語：中国語、英語、韓国・朝鮮語（それ以外の言語の方はご相談ください）

※それ以外の言語の場合ロールプレイができない場合がございます。

対象：医療通訳を目指す方

　　　母語・通訳言語の双方で日常会話に問題ない程度の語学力があること。

参加費：1日1500円（全3日間ご参加の方は、計4000円　1月20日にまとめてお支払いいただきます）

※本講座は語学向上を目的とした研修ではありません。

※本講座は医療通訳の啓発を目的としています。参加に対する認定証の発行等は行っておりません。

※お支払いは、当日会場にて現金でお願いいたします。

締切：2024年1月19日（金）

※締切までに定員に達した場合は、その時点で受付を停止します。

• 当講座はセンターの医療通訳ボランティア育成カリキュラム基準（医療通訳ボランティアのための導入トレーニング（12時間）を導入しています。
• 医療通訳技能認定試験の対象研修ではありません。
• 病院で雇用される専門職としての医療通訳の育成を目指した「専門医療通訳養成コース」とは別の研修です。

森　　一樹 （知音会　京都新町病院　副院長）

大西　亮平 （フリーランス通訳者　通訳勉強会(ISG)代表　同志社大学嘱託講師　東京外国語大学博士課程）　

重野亜久里 （多文化共生センターきょうと　代表）

高嶋　愛里 （多文化共生センターきょうと　看護師、保健師）

患者協力：京都市医療通訳派遣事業　登録医療通訳者　他

2024年度から京都市医療通訳派遣事業で活動する医療通訳者の選考会を実施します。

※今年度は、韓国・朝鮮語の募集はありません。※一次試験合格者を対象に二次試験を行います。

対象

• 医療通訳養成講座（全3日間）に参加した方
• 通訳対応曜日（火・水・金曜日）に活動可能な方
• 母語・通訳言語双方で十分な言語能力がある方（外来診察における対話をスムーズに通訳できる）
• 心身ともに健康な方
• 対人コミュニケーション能力がある方
• 日常的にインターネット・メールを使用している方

選考会日時：2024年2月11日（日）10：30-15：00

・一次試験：筆記試験

・二次試験：通訳実技テスト・グループ面接

募集言語：英語・中国語

募集人数：若干名

会場：kokoka京都市国際交流会館

勤務地：医仁会武田総合病院

　　　    京都市立病院

 　　　   京都桂病院

 締切：2024年2月4日（日）

待遇：￥3000/3時間まで+交通費（￥1000）

活動開始時期：2024年3月～（病院での実習期間あり。交通費支給）